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バルセロナ(スペイン)のおすすめ観光地・ホテル15選!

バルセロナの街並みとサグラダファミリア ヨーロッパ

情熱と芸術が息づく街、バルセロナ

スペイン、カタルーニャ地方の活気あふれる首都、バルセロナ。降り注ぐ太陽の下、アントニ・ガウディの色彩豊かなモザイクが輝き、街の至る所で芸術的な息吹を感じることができます。古代ローマの時代から続く豊かな歴史と、革新的なモダニズム建築が見事に調和し、訪れる人々を魅了してやまないのがこの街の最大の魅力です。世界的に有名な建築家、ガウディの独創的な作品群は、バルセロナの景観を唯一無二のものとし、その創造性は街のいたるところに息づいています。活気に満ちた通りを歩けば、地元の人々の温かさと、美食の香りに包まれ、忘れられない旅の思い出となるでしょう。バルセロナは、芸術愛好家からビーチでのんびり過ごしたい旅行者まで、あらゆる人々を魅了する多様な魅力を持つ都市です。

バルセロナ観光のベストシーズン

バルセロナは年間を通して温暖な気候に恵まれていますが、旅行の目的によって最適な時期が異なります。 春(3月~5月)は、気温が穏やかで過ごしやすく、観光客も比較的少ないため、ゆっくりと街歩きや美術館巡りを楽しみたい方におすすめです。 特に4月は、公園や屋外スペースが美しく彩られ、23日のサン・ジョルディの日には、街中が本とバラで溢れるロマンチックな雰囲気に包まれます。 また、春にはイースターの祭典も開催され、華やかなパレードを見ることができます。 ただし、5月には春の雨が降る可能性もあります。  

夏(6月~8月)は、日中の気温が30℃を超える日が多く、海水浴やビーチでのアクティビティを満喫したい方に最適です。 6月にはプリマヴェーラ・サウンドやソナーといった音楽フェスティバルが開催され、街は活気に満ち溢れます。 しかし、この時期は観光客が非常に多く、人気スポットは混雑するため、事前の予約が必須となります。 また、日差しが強いため、熱中症対策も忘れずに行いましょう。 地元の人々は、暑い午後はシエスタを取り、夕暮れ時から夜にかけて活動することが一般的です。  

秋(9月~11月)は、9月に入ってもまだ比較的暖かく、10月までは海水浴を楽しむこともできます。 夏の暑さが和らぎ、観光客も減るため、過ごしやすい気候の中で観光を楽しみたい方におすすめです。 ただし、秋は春よりもやや雨が多く、特に9月と10月は雨の日が多くなる傾向があります。 11月になると気温は13.9℃前後まで下がり、日照時間も短くなります。 10月から12月にかけては、バルセロナ・ジャズ・フェスティバルが開催されます。  

冬(12月~2月)は、平均最高気温が14℃前後と比較的温暖ですが、雨が降ることもあります。 観光客が最も少ない時期であり、航空券や宿泊施設の価格も比較的安いため、予算を抑えたい方におすすめです。 2月は比較的乾燥しており、美術館巡りなど屋内での観光に適しています。 冬には、クリスマスや新年のイベント、カーニバル、そしてカタルーニャ地方の伝統的な冬の味覚であるカルソッツ(ネギの一種)のバーベキューを楽しむことができます。  

航空券情報

日本からバルセロナへの直行便は現在運航していません。 そのため、一般的にはヨーロッパまたは中東の主要都市を経由する乗り継ぎ便を利用することになります。 主な経由地としては、パリ、アムステルダム、フランクフルト、イスタンブール、ドバイ、北京、ソウルなどが挙げられます。  

日本からの乗り継ぎ便を運航している主な航空会社は、エールフランス、KLMオランダ航空、ルフトハンザドイツ航空、ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空、カタール航空、中国国際航空、アシアナ航空などです。 これらの航空会社は、成田空港(NRT)または羽田空港(HND)からバルセロナ・エル・プラット空港(BCN)まで、毎日運航しています。  

航空券の相場は、利用する航空会社、予約時期、旅行時期によって大きく変動しますが、一般的には往復で10万円から20万円程度となることが多いようです。 格安航空会社や乗り継ぎ回数の多い便を選ぶことで、より安い航空券を見つけることも可能です。  

所要時間は、乗り継ぎ地や待ち時間によって異なりますが、一般的には乗り継ぎ時間を含めて17時間以上かかることが多いです。 特に格安航空券の場合、乗り継ぎ時間が長かったり、乗り継ぎ回数が多かったりする傾向があります。  

よりお得な航空券を見つけるためには、旅行の3~4ヶ月前を目安に予約を始めるのがおすすめです。 また、出発日や帰国日を柔軟に検討したり、曜日によって価格が変動する場合もあるため、複数の候補日を比較検討すると良いでしょう。 一般的に、木曜日の出発便は日曜日の出発便よりも安くなる傾向があるというデータもあります。 4月は比較的航空券が安くなる時期の一つとして挙げられています。 航空券比較サイトなどを活用して、様々な航空会社の価格を比較検討することをおすすめします。

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バルセロナで訪れたい観光スポット10選

1. サグラダファミリア

アントニ・ガウディの未完の傑作であるサグラダファミリアは、ゴシック様式とアール・ヌーヴォー様式を融合させた壮大なバシリカです。140年以上の歳月をかけて建設されており、その複雑なファサードと高くそびえる内部は、ガウディの天才性を証明しています。キリストの幼年期を描いた生誕のファサードと、受難の場面を描いた受難のファサードは対照的です。2026年頃に完成予定です。  

  • 営業時間: 11月から2月:月曜日から土曜日 午前9時~午後6時、日曜日 午前10時30分~午後6時。3月から10月:月曜日から金曜日 午前9時~午後7時、土曜日 午前9時~午後6時、日曜日 午前10時30分~午後7時。4月から9月:月曜日から金曜日 午前9時~午後8時、土曜日 午前9時~午後6時、日曜日 午前10時30分~午後8時。 1月1日、6日、12月25日、26日は午前9時~午後2時。  
  • 入場料: 一般入場料は€26~€30から。 オーディオガイドや塔へのアクセス付きのチケットもあります。 3歳または11歳以下(情報源による)の子供は無料。 チケットはオンラインでのみ購入可能です。  

2. グエル公園

アントニ・ガウディが設計したグエル公園は、自然と芸術が融合した幻想的な空間です。カラフルなモザイクで装飾されたベンチや、独特の建築物が点在し、バルセロナの街並みを一望できる絶景スポットとしても知られています。特に有名なのは、公園の入り口にあるモザイクのトカゲ(またはドラゴン)の像です。  

  • 営業時間: 夏季(9月30日まで):午前9時30分~午後7時30分(最終入場は午後7時)。冬季:午前9時30分~午後5時30分(最終入場は午後5時)。 ただし、居住者とGaudir Més会員は、午前7時から午前9時30分、および午後6時30分(3月30日以降は午後8時)から午後10時まで無料で入場できます。  
  • 入場料: 一般チケットは€18。 オンラインチケットは€21.50。 7歳から12歳、65歳以上、および障害のある方は€13.50。 7歳未満の子供は無料。 居住者は無料。  

3. カサ・バトリョ

「骨の家」とも呼ばれるカサ・バトリョは、アントニ・ガウディが設計した独創的な邸宅です。波打つような外観や、陶器とガラスで装飾されたカラフルなファサードは、見る者の想像力を掻き立てます。内部には、かつてバトリョ家が住んでいた主階や、光のパティオ、屋上テラスなどがあり、ガウディのユニークな世界観を体験できます。  

  • 営業時間: 毎日午前9時~午後10時(最終入場は午後9時)。 一部の情報源では午前8時30分~午後10時となっています。  
  • 入場料: チケットの種類は複数あり、ブルーチケット(€35/オンライン€31、テラスアクセスなし)、シルバーチケット(€40/オンライン€36、テラスアクセスあり)、ゴールデンチケット(€45/オンライン€41、テラス、VRタブレットなど込み)、プラチナチケット(€55/オンライン€51、全て込み、優先入場、無料キャンセル)などがあります。 13歳未満の子供は無料。 現地購入や代理店経由の場合は、オンライン価格より€4高くなります。  

4. カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)

「採石場」という意味を持つラ・ペドレラは、アントニ・ガウディが設計した印象的な邸宅です。その独特な外観は当初批判も受けましたが、現在ではカタルーニャ・モダニズムの傑作として高く評価されています。屋上には奇抜な彫刻が並び、ユニークな建築様式を見ることができます。  

  • 営業時間: 夏季(3月4日~11月1日):午前9時~午後8時30分(最終入場)、夜間開館 午後9時~午後11時。冬季(11月2日~3月3日):午前9時~午後6時30分(最終入場)、夜間開館 午後7時~午後11時。 クリスマス期間は特別スケジュールとなります。  
  • 入場料: 基本チケット(優先入場、オーディオガイド付き)は€29。 65歳以上の高齢者、学生は€19、7歳から12歳までの子供は€12.50。 7歳未満の子供は無料。 夜間ツアーは€39(スパークリングワインとオーディオビジュアルツアー付き)。  

5. ゴシック地区

ゴシック地区は、バルセロナの旧市街の中心部に位置する歴史的なエリアです。狭く曲がりくねった道や、中世の雰囲気を残す美しい建物が立ち並び、バルセロナ大聖堂やレイアール広場などの主要な観光スポットがあります。この地区は、何世紀にもわたるバルセロナの豊かな文化遺産を反映しており、年間数百万人の観光客が訪れます。  

  • 営業時間: 地区自体は終日開放されていますが、バルセロナ大聖堂などの個々の観光スポットには特定の営業時間がありますので、現地でご確認ください。
  • 入場料: ゴシック地区の散策は無料です。ただし、バルセロナ大聖堂などの一部の施設では入場料が必要となる場合があります。

6. ランブラス通り

ランブラス通りは、バルセロナで最も有名な遊歩道であり、カタルーニャ広場からコロンブスの記念碑まで約1.2キロメートルにわたって続いています。通り沿いには、様々なお店、花屋、大道芸人、そして活気あるボケリア市場などがあり、常に多くの人々で賑わっています。昼夜を問わず賑やかで、バルセロナの活気ある雰囲気を象徴する場所です。  

  • 営業時間: 通り自体は終日開放されていますが、個々の店舗や市場にはそれぞれの営業時間があります。ボケリア市場は通常、月曜日から土曜日の午前8時から午後8時30分まで営業しています。
  • 入場料: ランブラス通りの散策は無料です。ボケリア市場への入場も無料ですが、購入には費用がかかります。

7. バルセロネータビーチ

バルセロネータビーチは、市内中心部にほど近い人気の砂浜です。長さは約422メートル、幅は約79メートルあり、海水浴や日光浴はもちろん、ビーチバレーなどのスポーツを楽しむこともできます。レストランやスポーツ施設、ビーチライブラリーなどの設備も充実しており、地元の人々だけでなく、多くの観光客や若者にも人気のスポットです。  

  • 営業時間: 終日開放されています。
  • 入場料: 無料です。

8. モンジュイックの丘

モンジュイックの丘は、バルセロナの南西に位置する標高213メートルの緑豊かな丘です。1929年のバルセロナ万博の際に多くの建物が建設され、現在では美術館(カタルーニャ国立美術館、ジョアン・ミロ美術館など)、庭園、オリンピックスタジアム、モンジュイック城など、様々な観光スポットが集まっています。丘の上からはバルセロナの街並みや地中海を一望できる絶景が楽しめます。  

  • 営業時間: 各アトラクションによって異なります。カタルーニャ国立美術館は通常、火曜日から土曜日の午前10時から午後8時まで、日曜日は午前10時から午後3時まで開館しています。モンジュイック城は、3月から10月は午前10時から午後8時まで、11月から2月は午前10時から午後6時まで開館しています。
  • 入場料: 各アトラクションによって異なります。カタルーニャ国立美術館の一般入場料は€12、モンジュイック城は€9です。

9. カンプ・ノウ

カンプ・ノウは、FCバルセロナのホームスタジアムであり、サッカーファンにとっては聖地とも言える場所です。現在大規模な改修工事が行われていますが、博物館は見学可能で、クラブの歴史やトロフィーなどを見ることができます。ピッチレベルからの眺めや、選手が使用するロッカールームなど、普段は見ることができない場所を体験できるツアーも開催されています。  

  • 営業時間: 一般的には、1月2日から3月31日と10月16日から12月31日は午前10時から午後6時まで(最終入場は午後4時30分)、4月1日から10月15日は午前9時30分から午後7時まで(最終入場は午後5時30分)となっています。試合日や特定の祝日は休館となりますので、事前にFCバルセロナの公式サイトでご確認ください。  
  • 入場料: カンプ・ノウ・イマーシブ・ツアー(博物館へのアクセスを含む)は、大人€28。 70歳以上の高齢者と4歳から10歳までの子供は€21、学生は€20、0歳から3歳までの子供は無料です。 オーディオガイドは別途€6で追加できます。  

10. 魔法の噴水

モンジュイックの丘にある魔法の噴水は、音楽、光、水の壮大なショーが繰り広げられる人気の観光スポットです。色とりどりの照明と音楽に合わせて、噴水がダイナミックに変化する様子は、訪れる人々を魅了します。  

  • 営業時間: 通常時のショーのスケジュールは季節によって異なり、例えば4月1日から5月31日までは木曜日、金曜日、土曜日の午後9時から午後10時まで、6月1日から8月30日までは水曜日から日曜日の午後9時30分から午後10時30分まで開催されます。 最新の情報は公式サイトでご確認ください。  
  • 入場料: ショー開催時は無料です。

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バルセロナで人気のホテル5選

1. Mandarin Oriental

グラシア通りに位置するマンダリン オリエンタル バルセロナは、洗練された5つ星ホテルです。豪華な客室からはグラシア通りの景色やホテルの美しい庭園を望むことができ、スタイリッシュな内装と快適な空間が特徴です。館内には、ミシュランの星を獲得したレストラン「Moments」をはじめとする5つのレストランとバーがあり、美食体験も楽しめます。屋上テラスからはバルセロナの街並みを360度見渡すことができ、特に夕暮れ時の景色は格別です。また、スパでは心身のリラックスを求めることができます。かつて銀行だった建物を改装しており、その歴史を感じさせるユニークな要素も魅力の一つです。  

2. Hotel Market Barcelona

サン・アントニ地区のトレンディなエリアに位置するホテル マーケット バルセロナは、スタイリッシュでモダンなデザインが特徴です。19世紀の建物を改装しており、温かみのある木製の床やオリジナルのモールディングなど、歴史的な要素と現代的なデザインが融合しています。客室はカラフルで明るく、快適な滞在を提供します。7階のパティオからは素晴らしい景色を眺めることができ、スタッフの対応も親切丁寧です。主要な観光スポットや地下鉄駅にも近く、観光の拠点としても便利です。  

3. Motel One Barcelona-Ciutadella

シウタデリャ公園とエル・ボルン地区の近くに位置するモーテル ワン バルセロナ シウタデリャは、デザイン性と快適性を重視したモダンなホテルです。デザイナー家具が配置されたロビーやラウンジは、自然の要素を取り入れた心地よい空間です。屋上テラスからは公園の景色を望むことができ、リラックスした時間を過ごせます。客室はコンパクトながらも機能的で、快適なベッドと十分なシャワーの水圧が確保されています。地下鉄のアルク・デ・トリオンフ駅まで徒歩6分とアクセスも良く、周辺にはおしゃれなショップやレストランも多くあります。  

4. Generator Barcelona

グラシア地区、サグラダファミリアの近くに位置するジェネレーター バルセロナは、デザイン性の高いホステルです。共有ルームと個室の両方を提供しており、予算に合わせて選ぶことができます。館内には、地元のストリートパーティーにインスパイアされたバー&ラウンジ「Lights of Gracia」や、メキシコ料理レストラン「Pikio Taco」などがあり、社交的な雰囲気が楽しめます。無料Wi-Fi、24時間対応のフロント、自転車レンタルなどの設備も整っており、スタイリッシュで楽しい滞在を求める旅行者におすすめです。  

5. Hotel Oasis

バルセロネータ地区に位置するホテル オアシスは、ビーチや市内中心部に近いシンプルなホテルです。清潔で機能的な客室を手頃な価格で提供しており、予算を重視する旅行者にとって実用的な選択肢となります。周辺にはレストランやショップも多く、観光や食事にも便利です。

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バルセロナは、その息をのむような建築美、活気に満ちた文化、そして温暖な地中海の気候が織りなす、まさに訪れる人々を魅了する街です。ガウディの独創的な芸術に触れ、ゴシック地区の迷路のような路地を散策し、ランブラス通りの活気を肌で感じ、バルセロネータビーチで太陽を浴びる。モンジュイックの丘から見下ろす街のパノラマは、きっと忘れられない思い出となるでしょう。美食の都としても知られるバルセロナでは、新鮮なシーフードを使ったパエリアや、地元の人々に愛されるタパスなど、舌鼓を打つグルメ体験も待っています。この魅力的な地中海の宝石で、あなただけの特別な物語を紡いでみませんか。

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