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本当は教えたくないパリの穴場スポット10選

パリの運河 ヨーロッパ

「光の都」として知られるパリは、豊かな歴史、象徴的な建築物、そして名高い美術館によって、毎年何百万人もの観光客を魅了する文化的な宝石です。誰もが知るエッフェル塔やルーブル美術館も素晴らしいですが、パリには、地元の人々が大切にしている、あまり知られていない魅力的な場所がたくさんあります。今回は、そんな秘密のヴェールに包まれた穴場スポットを10か所ご紹介しましょう。

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1. サン・マルタン運河

かつてのパリを彷彿とさせるサン・マルタン運河は、地元の人々に愛される、観光客にはあまり知られていない場所です。レピュブリック広場近くの北東に位置し、昼夜を問わず、運河沿いでのロマンチックなピクニックに最適です。このエリアの隠れた名店に焦点を当てた「No Diet Tour」というフードツアーや、魅力的なストリートアートを巡る90分のツアーも楽しめます。運河から徒歩5分の場所にあるル・コントワール・ジェネラルは、パリジャンに人気の、アフリカとカリブ海をテーマにしたユニークなカクテルバー兼ブランチスポットです。トレンディな雰囲気があり、地元の人々が集うこの場所は、観光客で賑わう場所とは一線を画す、パリの素顔を垣間見せてくれます。運河沿いの静かな水路には、巧妙な仕組みの閘門と橋があり、絵葉書のような美しい風景が広がっています。地元の人々は、セーヌ川よりもサン・マルタン運河でピクニックを楽しむことを好むようです。運河沿いは散策自由ですが、周辺の店舗の営業時間はそれぞれ異なります。

2. クレミュー通り

「パリで最もカラフルな通り」として知られるクレミュー通りは、12区にある歩行者専用の通りで、秘密のパリの村のような雰囲気が漂っています。パステルカラーの家々には、鉢植えの植物や鮮やかな花々が飾られ、パリの壮大な大通りとは異なる、どこか風変わりな建築様式が特徴です。近年インスタグラムで人気が高まっていますが、多くのパリジャンはいまだにこの通りの存在を知りません。住宅街にひっそりと佇む美しい石畳の通りは、訪れる人を魅了します。伝統的なパリの建築様式とは一線を画す、その鮮やかな色彩は、写真愛好家にとって格好の被写体となるでしょう。公共の通りであるため、いつでも自由に訪れることができます。

3. ビュット・オ・カイユ

ビュット・オ・カイユは、13区にある趣のある地区で、まるで都市の中の村のような雰囲気があり、都会の喧騒から逃れることができます。昔ながらの魅力的な家々が並び、歴史的なパリを感じさせるファサードやバルコニーが特徴です。歴史的なピシンヌ・ド・ラ・ビュット・オ・カイユ(公共プール)などの史跡を発見できるセルフガイドウォーキングツアーを楽しんだり、蔦で覆われたタウンハウスが並ぶカラフルな地区、シテ・フルーリエを散策したりできます。この地区は、活気ある食のシーンとナイトライフでも知られており、バスク料理のレストラン、シェ・グラディーヌや、自家製フレーバーのラム酒とウォッカが楽しめるバー、ル・メルル・モクールなどがあります。低い建物が並ぶ興味深い地区には、多くのバーやレストランがあり、モンマルトルやムフタールといった他のパリの「村」よりも観光客が少なく、混雑していません。かつてはパリのチャイナタウンとして知られていましたが、近年再開発が進み、新たな魅力が発見されています。地区の散策は無料ですが、各店舗やピシンヌ・ド・ラ・ビュット・オ・カイユなどの施設には、それぞれの営業時間と料金が設定されています。

4. パッサージュ・デ・パノラマ

2区に位置するパッサージュ・デ・パノラマは、パリ最古の屋根付き通路です。ガラスの屋根から差し込む光と、ヴィンテージの吊り下げ式ランタンがノスタルジックな雰囲気を醸し出し、写真撮影に最適なスポットです。通路には、折衷的なブティックやエスニックレストランが軒を連ねています。パリのエレガンスと魅力を今に伝えるこの場所は、モンマルトル通りやサン・マルク通りなど、いくつかの通りからアクセスできます。一般的に毎日午前6時から深夜0時まで開いていますが、個々の店舗の営業時間は異なる場合があります。歴史的な趣と建築的な魅力が融合したこの場所は、パリの都市生活と建築の進化に関心のある人々にとって、ユニークな体験となるでしょう。通路へのアクセスは無料ですが、各店舗の営業時間を確認することをお勧めします。

5. プロムナード・プランテ

12区にある全長4.7kmの高架庭園遊歩道、プロムナード・プランテは、廃線となった鉄道のインフラの上に1993年に建設されました。世界初の高架公園であり、人通りの多い場所から離れたパリのユニークな景色を提供します。緑豊かな木々、花々、小さな池、そして様々な植物が生い茂り、都会の喧騒の上に緑の安らぎの空間を提供しています。バスティーユ広場とヴァレンヌ=サン・モール郊外を結んでいます。毎日開園しており、開園時間は季節によって異なり、夏期は午前8時(週末は午前9時)から午後9時30分まで、冬期は午前8時(週末は午前9時)から午後5時30分までとなっています。夜間は閉鎖されます。入場は無料です。廃線跡を再利用したこの遊歩道は、パリの都市計画における創造的なアプローチと、都市の産業遺産と緑豊かな環境を結びつける方法を示しています。

6. ビュット・ショーモン公園

パリ北東部に位置するビュット・ショーモン公園は、パリで5番目に大きな公園で、湖、滝、そして絵のように美しい吊り橋がある風光明媚な場所です。他のパリの公園ほど知られていないため、混雑を避け、静かな午後のひとときを自然の中で過ごすのに最適です。1867年にオスマン男爵のパリ改造計画の一環として開園する前は、13世紀から1760年頃まで処刑された犯罪者の遺体が吊るされ、その後はゴミ捨て場や馬の解体場所として使用されていたという、興味深くも少し陰鬱な歴史を持っています。開園時間は季節によって異なり、一般的に夏期は午前7時から午後10時まで、冬期は午前7時から午後8時までとなっています。入場は無料です。この公園の過去と現在の静けさのコントラストは、訪れる人々に歴史の深さと自然の力を感じさせます。

7. ミュゼ・デ・ザール・フォラン

ベルシー地区にあるパヴィヨン・ド・ベルシー内に位置するミュゼ・デ・ザール・フォランは、魅惑的なお祭りや遊園地の芸術に特化したユニークな博物館です。ヴィンテージのゲームや乗り物が展示されており、一部は実際に体験することもできます。映画「ミッドナイト・イン・パリ」に登場したことでも知られる美しい会場は、驚くほど知られていません。年間を通して個人でも見学できますが、予約必須のガイド付きツアーのみとなっています。この博物館は、パリにある他の多くの伝統的な美術館とは異なり、よりニッチで、遊び心のある文化体験を提供します。映画ファンにとっては、特別な魅力となるでしょう。

8. マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ

マレ地区にあるマルシェ・デ・ザンファン・ルージュは、パリ最古の屋根付き市場です。16世紀に建てられ、革命前に閉鎖された赤い子供たちの孤児院(Enfants Rouges)にちなんで名付けられました。地元の人々にとっての「本当の」パリを感じることができる場所と言われています。小さな食料品市場は、真のパリの雰囲気にあふれています。市場内にある「Enfants du Marché」では、カウンターで立ちながら、ボリュームたっぷりの肉料理を楽しむのがおすすめです。これは、フォーマルなレストランでの食事とは異なる、よりカジュアルで地元の人々のような食事体験です。市場全体としての開園時間は明確には示されていませんが、個々の屋台やレストランにはそれぞれの営業時間があります。市場への入場は無料です。

9. アレーヌ・ド・リュテス

カルチエ・ラタンの中心、5区に位置するアレーヌ・ド・リュテスは、非常に古いローマ時代の円形闘技場です。多くの観光客が見過ごしがちですが、訪れる価値のある重要な史跡です。毎日無料で入場できます。開園時間は季節によって異なり、通常は午前8時または9時から午後5時30分、7時30分、または8時30分までとなっています。モージュ通り、ナヴァール通り、リネ通りの3つの入り口からアクセスできます。パリの中心部に保存状態の良いローマ時代の円形闘技場が存在することは、多くの観光客にとって意外な発見であり、中世や近代の有名なランドマーク以前の都市の古代の起源に触れることができます。入場無料であることも、この史跡を訪れやすく魅力的なものにしています。

10. シーニュ島

15区に位置する小さな人工の島、シーニュ島からは、セーヌ川とエッフェル塔の素晴らしい景色を眺めることができます。驚くべきことに、島の西端にはパリで最も大きな自由の女神像があります。シテ島やサン・ルイ島はよく知られていますが、シーニュ島はあまり知られていない穴場スポットです。島の西端まで歩いて行くと、自由の女神像を間近で見ることができます。24時間年中無休でアクセスでき、入場料は無料です。この島から眺めるエッフェル塔とセーヌ川のパノラマビューは、ロマンチックで写真映えするスポットであり、より混雑の少ない場所でこれらの象徴的なランドマークを楽しみたい人にとって理想的です。

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まとめ

パリは毎年何百万もの人々の心を捉える街です。地元の視点を取り入れた隠れたパリの魅力を探求することで、観光名所だけではない、ユニークで持続可能な旅の体験ができます。フランスのエッセンスには、ロマンチックなパリの魅力が含まれています。パリは忘れられない文化観光体験を提供します。この街での滞在が、格別で忘れられないものになることを願っています。パリには特別な魔法が存在します。今回ご紹介した10か所の穴場スポットは、パリの魅力をさらに深く掘り下げるための入り口に過ぎません。ぜひ、あなた自身のパリを発見し、忘れられない思い出を作ってください。

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