ゴールデンウィークの喧騒を離れ、気軽に絶景や美食を堪能しませんか?都心からわずか数時間で、心ときめく非日常の世界が待っています。この記事では、電車や新幹線、時にはちょっとしたドライブでアクセスできる、とっておきの日帰り旅行先を厳選してご紹介。春爛漫の自然を満喫するもよし、歴史と文化に触れるもよし、話題のグルメに舌鼓を打つもよし。あなたの好奇心を刺激する、魅力的な旅の扉を開けてみましょう。さあ、週末はどこへ出かけますか?
1. 箱根:温泉と絶景、美食を巡る優雅な一日
都心から約2時間、箱根は温泉、美しい景色、そして美味しい食事が楽しめる日帰り旅行に最適な場所として知られています。ゴールデンウィーク期間中は、通常箱根湯本から強羅方面へ向かうルートが混雑する傾向にありますが、今回はその流れを逆手に取った「逆回りコース」をご提案します。このルートであれば、混雑を避けて箱根の魅力を存分に堪能できるでしょう。
まず、箱根湯本駅から箱根登山バスに乗り、芦ノ湖方面へ向かいます。芦ノ湖畔には、景色を眺めながら早めのランチを楽しめるカフェが点在しています。特におすすめは「Bakery & Table箱根」で、湖を望む開放的な空間でいただく焼きたてのパンは格別です。
ランチの後は、芦ノ湖の遊覧船、特に人気のある海賊船に乗って桃源台へ向かいましょう。海賊をモチーフにしたユニークな船内は、大人から子供まで楽しめます。桃源台からは箱根ロープウェイに乗り換え、大涌谷へ向かいます。ここでは、活火山ならではの硫黄の匂いや湯煙を感じることができ、名物の黒たまごを味わうことができます。黒たまごは、食べると寿命が延びるとも言われています。
さらにロープウェイを進み、早雲山へ到着。天気が良ければ、強羅の街並みや箱根外輪山を一望できます。早雲山からはケーブルカーと箱根登山電車を乗り継ぎ、「彫刻の森美術館」へ。広大な敷地には、国内外の著名なアーティストによる現代彫刻が自然の中に展示されており、アートと自然の融合を楽しむことができます。
帰路につく前に、箱根湯本駅周辺に立ち寄り、お土産を探すのもおすすめです。箱根には、温泉まんじゅうをはじめ、様々な種類の銘菓があります。「箱根のお月さま。」や「ご黒うさん。」といったユニークな名前のまんじゅう、揚げかまぼこ、地元の牛乳を使ったソフトクリーム など、目移りするほど豊富です。ただし、箱根湯本では歩きながらの飲食は推奨されていないため、購入したものはカフェや休憩スペースでゆっくりと味わいましょう。
東京からのアクセスは、小田急ロマンスカーやJR線を利用して箱根湯本駅まで約2時間です。
2. 鎌倉:古都の風情と湘南の海を満喫する歴史散歩
東京から電車で約1時間、古都鎌倉は歴史的な寺社仏閣と湘南の海の景色が魅力的な日帰り旅行先です。特にゴールデンウィークの時期は、新緑が美しく、気候も穏やかで散策に最適です。
JR鎌倉駅を降りたら、まず向かいたいのは小町通り。土産物店や飲食店が軒を連ね、多くの観光客で賑わっています。ここでは、鎌倉名物のしらすを使った料理や、可愛らしいスイーツなど、様々なグルメを楽しむことができます。ただし、鎌倉市内、特に小町通りでは歩きながらの飲食は禁止されているため、お店のイートインスペースや公共のベンチを利用しましょう。小町通りを抜けると、鶴岡八幡宮へと続きます。朱色の美しい社殿は圧巻で、境内では5月には藤の花が見頃を迎えます。
鶴岡八幡宮から少し歩くと、高徳院の鎌倉大仏が現れます。その壮大な姿は、訪れる人々を魅了してやみません。大仏の中に入ることもでき、歴史を感じることができます。
歴史散策の後は、少し足を伸ばして由比ヶ浜や材木座などのビーチへ。潮風を感じながら砂浜を散歩したり、海を眺めたりするのもおすすめです。
鎌倉のグルメといえば、やはりしらす。特に4月から5月中旬にかけて獲れる春しらすは、脂がのっていて格別です。腰越漁港近くの「しらすや 腰越漁港前店」では、生しらす、釜揚げしらすなど、様々な種類のしらす料理を堪能できます。また、小町通りでは、「大仏さま焼き」という可愛らしいお菓子や、カリカリの生地が人気のクレープ、鳩サブレーで有名な豊島屋の新業態のワッフル、彩り豊かな団子、濃厚な抹茶アイス など、食べ歩きにぴったりのスイーツも豊富です。
東京からのアクセスは、JR横須賀線や湘南新宿ラインで鎌倉駅まで約1時間、または小田急江ノ島線で江ノ島まで行き、江ノ電に乗り換えて鎌倉へ行くこともできます。
3. 国営ひたち海浜公園:青い絨毯、ネモフィラの絶景に感動
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園は、春になると約450万本のネモフィラの花が一面に咲き誇り、まるで青い絨毯のような絶景を見せてくれます。特にゴールデンウィークの時期はその見頃であり、多くの観光客がこの息をのむような美しさを求めて訪れます。
広大な園内には、ネモフィラの他にも、チューリップや菜の花など、春の彩り豊かな花々が咲き誇ります。また、サイクリングコースや遊園地エリア、アスレチック広場などもあり、花を見るだけでなく、様々なアクティビティを楽しむことができます。家族連れでも一日中飽きることなく過ごせるでしょう。
公園内では、ネモフィラをテーマにしたユニークなグルメも楽しめます。「ガーデンレストラン」では、青いネモフィラカレー を味わうことができ、見た目のインパクトも抜群です。また、「記念の森レストハウス」では、ネモフィラブルーラテ、みはらしの丘近くの売店ではネモフィラブルーソフト など、青色のドリンクやスイーツも販売されています。散策の合間に、これらの可愛らしいグルメを味わいながら休憩するのもおすすめです。
東京からのアクセスは、車の場合、常磐自動車道ひたち海浜公園ICから約5分。電車の場合は、JR常磐線勝田駅で下車し、そこからバスで約15分。ゴールデンウィーク期間中は、東京方面から直行バスが運行される場合もあります。
4. あしかがフラワーパーク:光り輝く藤の花の幻想世界
栃木県足利市にあるあしかがフラワーパークは、世界でも有数の藤の名所として知られています。特にゴールデンウィークの頃には、350本以上の藤の花が見頃を迎え、その美しさは息をのむほどです。樹齢160年を超える大藤や、600畳敷きの巨大な藤棚は圧巻で、薄紅、紫、白、黄色の順に咲き誇る藤の花のグラデーションは、まさに幻想的な光景です。アメリカのテレビ局CNNが選ぶ「世界の夢の旅行先」に、日本で唯一選ばれたことからも、その美しさが世界的に認められていることが伺えます。
夜には藤の花がライトアップされ、昼間とは全く異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。光に照らされた藤の花は、まるで絵画のような美しさで、ロマンチックな夜を過ごしたいカップルにもおすすめです。
園内では、この時期ならではの藤ソフトクリーム を味わうことができます。藤の香りがほんのりとする上品な味わいです。また、近隣の足利市には、ポテト焼きそばや足利シュウマイといったご当地グルメもあります。さらに、「AgROS❇︎FLOWER」では、花をモチーフにした可愛らしいジェラートや、自分でカスタマイズできるパフェが人気です。
東京からのアクセスは、2018年に開業したJR両毛線あしかがフラワーパーク駅が最寄りで、駅から徒歩約3分と非常に便利です。車の場合は、東北自動車道佐野藤岡ICまたは北関東自動車道佐野田沼ICから約20分。ただし、藤の見頃の時期は大変混雑するため、電車でのアクセスがおすすめです。
5. 川越:小江戸の風情と食べ歩きを楽しむタイムトリップ
埼玉県川越市は、「小江戸」とも呼ばれ、江戸時代の面影を残す蔵造りの町並みが魅力的な日帰り旅行先です。東京から約1時間 でアクセスできるため、気軽に歴史と文化に触れたい方におすすめです。ゴールデンウィークの時期は気候も良く、散策を楽しむのに最適です。
川越のシンボルである時の鐘 や、昔ながらの駄菓子が並ぶ菓子屋横丁 など、見どころがたくさんあります。特に蔵造りの町並みは、重厚な黒い瓦屋根と白い漆喰壁が続く美しい景観で、まるでタイムスリップしたような気分を味わえます。また、縁結びの神様として知られる川越氷川神社も人気のスポットです。
川越は、さつまいも(芋)を使ったグルメが豊富。芋恋、さつまいもクリーム などのスイーツはもちろん、焼きおにぎり、団子、味噌パン など、様々な種類のグルメを食べ歩きながら楽しむことができます。特に小江戸川越一番街商店街には、多くのお店が軒を連ねています。最近では、「Mrs.hamburger」というハンバーガー店も人気を集めています。
東京からのアクセスは、東武東上線またはJR埼京線・川越線で川越駅へ、あるいは西武新宿線で本川越駅まで約1時間です。蔵造りの町並みは、これらの駅から徒歩圏内です。
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